子供ののびのび教育について
子供を自然に満ちた環境でのびのび育てる事が一番の良質な教育に繋がる様な気がします。片田舎の地方の神童と呼ばれた部類の人が県内屈指の高校に入り、都内の有名私立大に入学して、天下を極めると言うパターンが結構多い気がします。世の中のトップを走る人は、勉強だけを詰め込んで教育されてきた人々ではない様な気がしてなりません。
詰め込み教育をしても、頭でっかちで理論や理屈だけの、結局器の小さい人間しか形成されない様な気がします。もっと幅の広い人間として魅力ある、統率力のある人は、小さい頃から何事も自分で考え、且つ同時に行ってきた、所謂自由な環境でのびのび幼少時代を過ごしてきた様なタイプの人間ではないでしょうか。そういう人は、機転が利くし、何事にも動じない度胸も備わっています。そういった人間の形成は教育だけでは育めるものではないです。
だからと言って、都会育ちの温室育ちの子供達が悪い訳ではありません。けれどやっぱり逆境に弱く、のびしろが少ない気もします。塾だ家庭教師だと周りに流されず、その子の特質をいち早く見抜いて将来に導いてあげる事が、その子にとっての一番の教育に値するのではないかと若輩ながら感じる今日この頃です。